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『ディナーラッシュ』感想

 

 

今回紹介する映画はディナーラッシュです。

2000の作品で、ニューヨークのオシャンティーな感じのレストランを舞台にした一夜の群像劇です。

この映画、ちょっと調べてみたんですけれど監督さんが実際のレストランのオーナーなんですってね。

 

それでは感想を書いていこうと思います。

 

【感想】

SFからホラー、アクション、そして恋愛ドラマやヒューマンドラマまで、つまり映画なら何でも観る雑食な私ですけれども

 

それだけ外れの映画を引く確率も高いわけですけれども、、、

今回の映画は私、大好きでした。。。

 

 

レストランが一番混み合う時間帯のまるで戦場の様な厨房、慌ただしく料理を運ぶウェイトレスに色々と注文を付ける面倒臭い客達、、、そんな中で絡み合う登場人物達の思惑や生き様、、、

 

飲食店でアルバイトをしていたこともあったんですが、忙しい時間帯はまさにあんな感じで

今、飲食店で働いている方や、関わっている方にはもしかしたら、バチッとはまる映画かもしれませんね

 

それから、何が好きって雰囲気が最高に好きですね。。。

おしゃれな音楽をバックにして、厨房を慌ただしく動き回るシュフ達の美しい手さばきや

個性的で一癖も二癖もあるような登場人物達、、、

もう、何といえば良いんでしょうか(豪語力、、、

好きなんですよ。。。

 

それから、キャストも最高ですね。

ヴィヴィアン・ウー、、、ダニー・アイエロ、、、サマー・フェニックス、、、

有名どころでは、上記の方々が出ておりまして、そのほかのキャストも

もう、キャラにぴったりとはまりまくっているんですよ。。。

 

ギャンブル狂のダンカンや支配人の息子のウード、、、

 

よくもまぁ、あんなにぴったりキャラにはまる役者を探してきたもんだと感心しました。

 

それから、ラストのあの「サプライズ」もちょっとした意外性があって良かったと思います。

 

難点としましては、群像劇なので仕方ないところもあるんですけれど

やっぱり、それぞれのストーリーにもう少し深みが欲しかったというか

あまりにも綺麗に終わりすぎるんですよね。

 

何かもう少し、心に残るようなエピソードを挟んでくれても良かったかなと、、、。

 

【まとめ】

あるレストランに集まった人々の夜の数時間をぎゅっと凝縮した映画ですね。

個性的な登場人物達の落書きの様な数時間を心地よいテンポで描いています。

 

安心して、軽い気持ちで観られる映画です。

 

気になった人は是非チェックしてみてください。

 

 


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