『IT それが見えたら、終わり』感想
どうも、むむろんです。
映画のレビューを始めて感じたんですけれど、アレなんですね
映画観るのも体力使うんですね。。。
始めて知りましたよ、、、。
と、まぁそんな事は置いといてですね、今回観た映画は
『IT それが見えたら、終わり』
IT/イット “それ"が見えたら、終わり。【Blu-ray】 [ ビル・スカルスガルド ]
です。
日本でも、もうすぐしたら続編が公開ですね。。。
楽しみです。
実はこの映画、本日二回目の鑑賞でして続編が公開されるにあたり、鑑賞し直した次第でござんす。。。
映像化すると当たり外れが多いスティーブン・キング原作の映画ですね。
スティーブン・キングといえば、有名どころでは『ミスト』や『シャイニング』が有ります。
少し前にレビューした『イン・ザ・トール・グラス-狂気の迷路-』もスティーブン・キングです。。。
因みにリメイクでも有りますが、オリジナル版の方は未見ですのでリメイク版だけの感想となります。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
ホラー映画、、、と、良いながらあまりホラーを感じませんでした。。。
と、書くと語弊が有るかも知れませんが、映画全体におけるホラーのウェイトが少ないように感じました。
この映画で描いていることは、落ちこぼれ少年少女達の冒険&成長劇ですね。
なので、ホラーですが少し感動したりノスタルジックになる場面が多々あります。
主人公達が思っていたほどスタンドバイミーしておりましたね。
ですので、予告編を観てゴリゴリのホラー映画を期待していた身からすると、ちょっと期待外れというか、、、
決して面白くないとか映画の出来自体が悪いわけではないんですけれど、もうちょっとホラーな描写が欲しかったです。
ですが、少年少女達の冒険劇、成長物語として観るとこれがまた非常に良くできておりまして、、、
立ち向かう相手の性質上、どうしても自分の弱さやトラウマと向き合わないといけないんですけれど
落ちこぼれのダメダメ少年達が同じような境遇の少女と出会い交流し成長していく、、、と、いう青春物語でもあるんですよね。。。
それに、悩みや心に傷を持って、それでも乗り越えようと不器用にもがく姿は、観ていて感動しましたよ、、、。
この、空気感といいますか、アメリカの片田舎のどこかパリっとした感じ(分かるかな、、、)に、子供から大人へと向かう登場人物達の心の揺れ動きという、想像しただけで青春なんてダストボックスにシュートしてしまった私の心に突き刺さる訳なんですよ、、、。
映画の雰囲気的には「田舎の町を舞台にした少年少女達の冒険、成長物語にホラーな描写を織り込んだ感じ」ですね。。。
それを分かって鑑賞すると、本作の面白さが倍増すると思いますよ。
『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』みたいなゴリゴリスプラッターや
みたいなのを期待して観てしまうと、肩すかしを食らう可能性大ですけれど、、、。
そう言えば、続編は主人公達が大人になってからの話なんですね、、、
これはなんだかホラーな描写が増えそうな感じなんですけれどどうなんでしょうか??
安心して観られる青春ホラーですので、そう言う感じの雰囲気が好きな方はぜひ鑑賞してみてください。。。
↑オリジナル版です。。。
↑スティーブン・キング原作の作品達です。。。
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