『イーライ』感想
どうも、むむろんです。
なんだか、急に寒くなりましたよね。。。
とか考えていたら、もう10月も終わりじゃ無いですか、、、
ホラー映画の時期ですよ。。。(狂喜乱舞)
まぁそんなこんなで今回鑑賞した映画は
『イーライ』
です。。。
それでは感想を書いていこうと思います。。。
【感想】
「泊まり込みで田舎の治療施設に難病の治療を受けにやってきた男の子が体験する恐怖」みたいな内容のホラーミステリですね。。。
もう、設定からして王道ど真ん中で面白そうじゃないですか??笑
だって「不気味な医療施設(病院)」と「幽霊」ですよ。。。
これはよっぽど下手に調理しなければ
まず失敗しないでしょう。。。
全編に流れる不気味な感じや、コンスタントに挟まれるホラー描写はとても良かったですね。
雰囲気作りは大成功です。。。
前置きから、不気味な雰囲気を漂わせつつ、割と早い段階でホラーな描写が入るので飽きること無く観ることができました。。。
それも、かなり分かりやすく怖がらせくれます。
引っ張られたり、鏡に映り込んでみたり、謎のメッセージを残してみたり、、、
アクティブな幽霊さん達なのか、エンカウント率もかなり高めに設定されております。。。
それに、最近よくある「気持ち悪い系ホラー」では無くてキチンと雰囲気で勝負しているところはとても好感が持てました。。。
主人公の子役の演技も良かったですね。。。
医者のおばはんも、もう怪しい雰囲気が全快で好きでした。。。笑
ここから、ネタバレになります。。。
病院が悪で、幽霊達が実は良い奴。。。
と、言うのは割とよくある設定ですよね。。。
これは普通に観ていたらなんとなく察しが付くと思います。
んで「どうまとめるのかなー??」なんて思いながら。ボケーーっと鑑賞していたんですけれど、、、
主人公のイーライ君が悪魔の子という展開になります。。。
結構、好き嫌いが分かれる展開では無いでしょうか??
んーー。。。もうちょっと伏線とか張ってくれても良かったんちゃうかな??笑
ちょっと唐突過ぎたというか、、、
もしかしたら、私が気付いてないだけかもしれんけど。。。笑
と、まぁ当然ながら終盤でこの謎が明かされてからは怖くありません。。。当然ですけれどね。。。笑
ただ、炎を放ちながらグルグルと回転する医療スタッフと先生
と言う構図はもはやギャグにしか見えませんでした。。。やり過ぎちゃう??
終盤が割と駆け足気味だったので
だったら、もうちょっと早い段階で「悪魔の子」と言うことを匂わしておいて
葛藤する場面も挟みつつ、謎の少女との交流も描いていったら良かったんでは無いでしょうか、、、??
その方が、ホラーな感じは減るかも知れませんが、物語としてはまだ納得いく感じになったんじゃ無いかなー、、、なんて思います。。。
ラストはちょっと残念でしたね。。。
出演している方は
母親役でケリー・ライリーや
医者役でリリ・テイラー
謎の少女役のセイディー・シンク
ですね。。。
後の方々はよく知らない人達でした。。。
ケリー・ライリーはあまり印象に残っていません。。。
リリ・テイラーは不気味な感じが良かったですね。。。出演作品は割とコアな作品が多いですな。。。
セイディー・シンクはこれから期待の新人さんみたいですけれど、この映画ではあんまり魅力は感じなかったかなー、、、『ストレンジャー・シングス』に出演されているようです。。。
でも、綺麗な方なので、これからに期待ですね。。。
コンパクトにまとまった作品なので、気になった人は鑑賞してみてはいかがでしょうか。。。
↑同監督の作品です。。。こちらはどうなんですかね。。。