『THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~』感想
どうも、むむろんです。
一気に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
それにしても、一時期「ループ物」て流行ましたよね。。。
アニメに漫画に、映画も量産されていましたね。
今も流行ってるんかな、、、??でも、ピークの時より落ち着いてきた印象はありますね。。。知らんけど。笑
と、まぁそんなこんなで今回鑑賞した映画は
『THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~』
です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
「別荘に遊びに来たアフォな若者7人が炭鉱で自分たちの死体を見つけて、、、??」
みたいな感じのホラー映画??サスペンス映画??ですね。。。
個人的には楽しんで観ることはできましたが、誰それかまわず勧められるかと言えば「うーん、、、」
な感じの映画でしたね。。。
全体的に出来は凄く良いんですけれど、
この映画前半と後半で雰囲気がガラッと変わりまして、前半に伏線を張れるだけ張って、後半で鬼のように回収していくスタイルの映画
です。
なので、前半は結構退屈ですね。。。
なんたって主人公達が自分達の死体を発見してから物語が動き始めるまで45分程かかるんですよ。。。笑
映画の約半分を使っているんですよ。。。
これは流石にちょっと、、、と思いました。笑
ここは、もう少しコンパクトに纏めて欲しかったな、、、なんて思うんですけれど「、、、ん??」て感じる違和感などが割と多めにあって、何か起こりそうな感じがバンバンに漂っていますので何とか乗り越える事ができました。。。
この、前半部分を飛ばして観ちゃうと後半の怒濤の伏線回収でついて行けなくなりますので、何とか乗り越えてください、、、笑
そして、物語が動き始める後半ですけれど、上でも書いたとおり、伏線回収は心地よくて爽快感すら感じました。。。
これは、非常に良かったですね。
「あ、あの時の違和感はここで繋がっていたからか、、、」と言うのがちりばめられていて楽しんで観ることができました。。。
ただこの映画
「なぜ、ループが起こっているのか」がサッパリ分からないまま終わります。。。
割と大事だと思うんですよね、、、こういう理由って、、、
それを推測しながら観るのも私は好きですし、実際今回も
「ループが起こる理由は何か」
「どうやったらループから脱出できるのか」
を考えながら観ていたんですけれど、、、
この映画はループしっぱなしですね。。。
一応ラストに、ちょっとまた違う展開があるんですけれど、、、
そして、これはこの映画というか
日本の配給会社が悪い気がするんですけれど、タイトルでネタバレするんやめてくれん??
確実に、ループ物って知らずに観た方が、意外性があって楽しめたと思うんですけれど、、、
万人にはお薦めできませんが、はまる人はバシッとはまるタイプの映画だと思うのでループ物に興味がある方は鑑賞してみてはいかがでしょうか??
出演者の中に一人観たことがある顔が、、、
調べてみるとジュリアンナ・ギルでした。。。
リメイク版の『13日の金曜日』に出ていた方です。
この方、頭が悪そうな女の子を演じさせたらピカイチですね。笑
ご多分に漏れず、今回も酷い目に遭いますが。笑
後の方は知らない人達でしたが、皆さん割と演技もお上手ですし個性的な方達ばかりなので、これから頑張って欲しいですね、、、
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