『ロードオブモンスターズ』感想
さてさて、皆さんこんにちは。むむろんです。
B級映画は好きですか??(唐突)
私は好きです(あれ??デジャビュ。。。?)
今回観た映画は『ロードオブモンスターズ』でございます。
監督はあの有名なマーク・アトキンス。
名前は知らなくても、「頭が増えたサメの映画を撮った人」「地球がサメに支配された映画を撮った人」と言えば分かる方も多いんでは無いでしょうか??
そして、あのアサイラム。この会社も数々の迷作映画を連発しております。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
まぁ、絶対にやらかすと思っていたんですけれど、この映画、ジャケットやタイトルから察するに
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の便乗映画ですね。
便乗映画で有名(??)な物は『トランスモーファー』『メタルマン』等があります。
さて、当然の様に普通の映画として観ようとすると負け確定の映画でして、文化祭に出演する高校生のなんちゃってバンドを見守るような生暖かい目で見守るタイプの映画でございます。
ペラペラなCG、説得力の無いストーリーやキャラクター、必要最低限の登場人物。。。
B級映画のお約束をきっちり守った映画でございます。
あくまで、普通に映画を楽しもうとしたら、間違いなくクーソー映画なんですけれど
「これはB級映画だ」と、割り切ってみればなかなか楽しめるんでは無いでしょうか?
思ったより登場時間の多い怪獣。
海、陸、空と移り変わる舞台。
存在感のある登場人物。
ちゃんと戦う(と、言っても一瞬ですけれど、、、)二体の怪獣、、、。
予算が少なかったことは、想像に難くないんですけれどその中でやりたいことや見せたい物は小粒ながらもしっかりと詰め込まれていたと思いますよ?
まぁ。あくまでB級映画としてみれば、、、と言うだけのお話でして
B級映画と知らずに観た人や、ゴジラの関連作品と間違って視聴した人は「時間返せこの野郎」とぶち切れると思うので
B級映画ハンターや、B級映画初心者向けの映画では無いでしょうか??
どちらにせよ、純粋に映画を楽しみたい人はスルーしてOKです。。。