『ウルフ・コップ』感想
どうも、むむろんです。
B級映画をコンスタントに観ている方なら分かると思うんですけれど
「いいB級映画」
と
「悪いB級映画」
が有りますよね??
今回はそちらかと言えば
「良いB級映画」寄りの
『ウルフ・コップ』
を鑑賞しました。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
観る前は馬鹿にしていたんですよ。。。笑
だって、題名からして馬鹿馬鹿しさが全快で
『メタルマン』
的な、腹を抱えて笑って観られるような映画かなー、、、なんて思ってたんです。。。
ですけれど、これがなかなかこの手の映画にしてはしっかりしていて
映像も割と綺麗ですし、主人公が狼男に変身するシーンはショボいCGとかでは無くて、着ぐるみなんかで見せてくれて、
どことなく80年代のスプラッター映画を彷彿とさせる出来でしたよ。。。
結構好きだったりします。。。この感じ。。。笑
ストーリーなんて有って無いような物で、、、
いや、一応あるにはあるんですけれど、そこまで重要では無くて、中盤のウルフ・コップが暴れ回るシーンなんか割とゴア描写も頑張っていて思いのほか楽しんで観られました。。。
勢いで突っ走るタイプのパワー系B級映画ですね。。。
車の改造シーンとかもなんだか面白くて好きですし
建物が爆発したりと、低予算ながらしっかりとやるところはやってくれますしね。。。
ですけれど、物語終盤でちょっと失速しちゃいましたね。。。
ラスボスとの戦いももうちょっと盛り上げて欲しかったというか、、、
予算を中盤までで使い切ってしまったんですかね。。。笑
そこは少し残念でしたね。。。
勿体ない。。。笑
まぁ、結構軽いノリで観ることができるB級映画で
ダメダメな警察官が、ウルフ・コップに変身して悪党どもをやっつける、、、なんて展開はありきたりながらもやっぱり燃えちゃいますし、、、
ウルフ・コップがなんだか可愛く見えちゃいますし。。。笑
B級映画に耐性がそれなりにある方なら、鑑賞してみてはいかがでしょうか、、、
あ、スタッフとキャストの皆さんはよく知らない方々でした。。。
↑本作のDVDです。。。
↑題名が似ていたので、、、