『地球最後の男』感想
どうも、むむろんです。
みなさん、哲学してますか?(唐突)
私は哲学とか全くわからず、日々をボケーッと生きています。。。笑
ところで、みなさんは『哲学的な映画』と言われて何を思い浮かべますか??
代表的な作品と言えば『2001年宇宙の旅』だと思うんですけれど、どうでしょう?
と、言うことで今回観た映画は
『地球、最後の男』
です。。。
それでは、感想を書いていきましょう。。。
【感想】
某吸血鬼の終末映画かと思った方は大外れ。。。笑
「宇宙にただ一人取り残された男の物語」です。。。
全く違いますね。。。
で、お話も本当にこれだけです。。。
何かに襲われるわけでも、戦うわけでもありません。。。
オサレな意味不明系、雰囲気映画です。。。
因みにネタバレありです。。。
私は基本「映画なんて、楽しめれば良いじゃない」と言う考え方なんですけれど
この映画は、そんな考え方の私とは非常に相性が悪い映画でしたね、、、
いや、冒頭の大昔の戦争シーンからおかしいとは思っていたんですよ??
なんとなく察しはついていたんですよ??
大体、こういうSF映画で歴史上の出来事から描き始める映画は
「意識の高い良作SF」か
「意識高い系の駄作SF」の
どちらかだと勝手に思い込んでいるんですけれど(偏見)
この映画は間違いなく後者でしたね。。。
だって、意味が分かりませんもん。。。
いや、言いたいことは分かるんですよ、、、
やりたいことは分かるんですよ、、、なんとなくですけれど、、、笑
でも、考察しようとは思わないんですよ
だって、面白くないもん。。。
地球と更新ができなくなってからも、主人公がチンタラしているだけだし、
なんか訳分からん人のインタビュー映像的なヤツが挟まれてくるし、、、
かと思ったらナレーションでいきなり6年経ったとか言われるし、、、
いやいや、、、宇宙の事もSFのことも
そんなに詳しくないんで分からないんですけれど
6年間水とか食料とか空気とかどうしてたん??
いくら雰囲気系の映画といえど、そこら辺はもうちょっとどうにかしようで。。。
なんか、最後の方になって
宇宙ステーションになんかドッキングしてきて、主人公が中に入ってみると普通の建物みたいで、、、
それで、巨大なコンピュータ(人工知能??)的なヤツと主人公が接触して、主人公のポエム的なヤツが始まって「あなたは一人じゃないわー」なんて言う感じのナレーションの後に、原題の『Love』と画面に映し出されて終わり、、、
ほら、意味わかんないでしょ??
え、なんなん??
僕も分からないですもん笑笑
良いところもあるんですよ、、、
映像は綺麗でしたし、音楽もかっこよかったですし
なんか「そう、iPhoneならね」とか言い出しそうな雰囲気でした。。。
とにかくお薦めはしません笑
ネタとしてみるにも、真面目に観るにも中途半端な映画でした。。。
↑本作のDVDです。。。
↑題名が似ていますね。。。