『男子高校生の日常』感想
どうも、むむろんです。
皆様は、どんな青春を過ごしましたか??
私はバンドをしておりましたので、ろくに勉強もせずにその活動に明け暮れておりました。笑
今思えばあの時が一番元気でしたね。。。笑
何をしていても楽しかったですし。笑
それが今や、、、笑
そんなこんなで、今回はゆるめの青春映画
『男子高校生の日常』
を鑑賞しました。。。
それでは 感想を書いていきましょう。。。
【感想】
「女子校と合同で学園祭をすることになった男子高校生達の物語」です。
単純明快なお話でここは良かったですね。。。
上映時間も短めでサクッと鑑賞することができますし、
もう、メチャクチャゆるい映画なので頭をすっからかんにして鑑賞することができます。
雰囲気としてはストーリーがある『セトウツミ』とか
コメディ版『桐島、部活やめるってよ』みたいな感じでしょうか??
題名の通り、アホな男子高校生の日常生活の一部分を切り取った映画です。。。
大きな事件や事故は起こりません。。。
こういう映画って
「あー、こういうアホなヤツいたわー」
とか
「うんうん。男子高校生ってこんな感じだよね」
なんて言う、軽い共感が大事だと思うんです。
あまりに共感し過ぎちゃうと、恥ずかしいだけになっちゃうので。。。
この映画はそんな共感も良い塩梅であってよかったです。。。
登場人物達の自然でおバカな掛け合いも好きでした。。。
ですが、不満点もあります。。。
この映画の主人公達は男子校の生徒なので女子に慣れていない、、、と言う設定なんですけれど
実際、男子校に女子が来たらあんなに皆はしゃぎまわるん??笑
ちょっとオーバー過ぎん??
タイトルに『日常』と入れるんだったら、そういう所のリアクションはオーバーにせずに、もっとリアリティを出して欲しかったですね。。。
アホな感じはちょうど良いんですけれど、ここら辺りの件は正直くどいというか誇張しすぎというか、、、
難しいですよね。。。笑
上でも書いたとおり、良い感じで誇張されたキャラもいるんですけれど、反対にちょっと誇張しすぎなキャラもいたりしてですね、、、
もっとバランス良くして欲しかったですね。。。
全体的な感想としては、小粒に纏まっていて鑑賞しやすいですけれど、乗りについて行けなければただただシンドイだけの映画ですかね。。。
出演者の方達は
菅田将暉や
大賀
が出演してます。。。
そう言えば大賀は改名したんですよね。。。
他にもちょくちょく知っている方が出演しています。。。
謎にお笑い芸人が数人出演していたりして、、、笑
↑本作のブルーレイです。。。
『シタデル』感想
どうも、むむろんです。
子供が怖い映画って不気味ですよね。。。
なんだか、無邪気な感じと不気味な感じの共存ってわりと好きなんですが、、、
これを友達に話すと、まぁ当然のごとく変人扱いされてしまいましたよ。。。笑
と、言うことで今回鑑賞した映画は
『シタデル』
です。。。
以前にレビューした
『イーライ』
の監督の作品ですね。。。
↑私の感想です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
『感想』
「妻を殺されて精神的に病んでしまった男が変人の神父や盲目の男の子と共に謎の集団に立ち向かう」
と言うあらすじですね。。。
で、全体的な感想として、結構楽しめました。。。
謎の存在や、退廃した町の感じなど好きな要素も多かったですし
何より主人公を演じた俳優さんが良い感じです。。。
完全に病んでしまっている感じがバンバン出ていました。。。
だからこそ、ラスト付近の成長した感じにカタルシスを覚えましたよ。。。
それで、この映画は全体的に雰囲気重視な感じで謎な部分が割と出てくるんですけれど最後まで鑑賞してもよく分からないことが多くてですね。。。
「結局、アレはなんだったん??」とか
「なんで、あんなことになってたん??」とか
まぁ、そう言う部分が大いにあるんですけれど、
雰囲気重視なので、、、というか多くの私が鑑賞した感じから
多くのメタファーを含んでいる感じがしたので、おそらく
考えるより、感じるタイプの映画ですね。。。笑
こういう感じは嫌いではないというか、物によるんですけれど
この映画は伝えたいテーマが割としっかりとあるし、物語の流れも分かりやすいので
雰囲気重視映画にしては、ライトな感じだったのではなでしょうか??
この手の映画はお話の進みがゆっくりになりがちで退屈してしまう事も多いんですけれど
今作はテンポ良く進んでくれるので、中だるみ感も感じませんでした。。。
キャラクターも個性的で完全に病んじゃってる主人公とか
頭のおかしい感じの神父さんとか
神父さんが連れている謎の男の子とか、、、
皆さん演技が上手くて良かったです。。。
ですが、基本的にしっとりした雰囲気で派手な展開はそんなにないので、そういうのを期待して観ちゃうとあまり楽しめないかも知れません。。。
ですが、先に書いた通りストーリーやメッセージ性がキチンとしているので、私は飽きずに観ることができました。。。
上映時間がそんなに長くないのもポイント高いですね。非常にコンパクトに纏まっております。。。
ただ、「これは、あんまりかなー」と思ったのは
劇中で「悪魔」とか何とか、、、結構宗教的な単語が出てくるんですけれど、襲ってくる存在は容赦なく物理的に攻撃してくるので、なんだかどっちつかずだったというか、、、
敵にはもっと精神的に攻めて欲しかったですね、、、笑
まぁ、全体的に低予算で、登場人物も少ないんですけれど、監督が伝えたい事やメッセージがしっかりと伝わってくるコンパクトに纏まった良作なんではないでしょうか??
気になった方は鑑賞してみてはいかがでしょうか??
で、ですね。。。笑
この映画の監督は上でも書いた様に『イーライ』を監督した方なんですけれど、この方は非常に雰囲気作りが上手ですね。。。
不穏な雰囲気や常に何かが起きそうな感じ、、、この常にピンと張り詰めた感じが映画の中に漂っていて最後まで集中して鑑賞することができます。
それから、ちゃんとメッセージ性があってただの雰囲気映画に留まっていないところもポイントが高いですね。
『イーライ』もそうですけれど、今作も前作も「子供」の存在がフォーカスされています。。。
子供を通じて何かを伝えたりするのが上手ですね、、、
非常に良いと思います。。。笑
今後、要チェックの監督さんですね。。。
それからキャストの方々ですけれど
主人公の男をアナイリン・バーナードと言う方が演じています。。。
今作で始めて知った方なんですけれど、ものすごい演技が上手いですね。。。
この方も今後は要チェックです。。。
ダンケルクなんかに出ているみたいですね。。。
↑今作のDVDです。。。
↑同監督の作品です。。。
こちらも気になりますね。。。
『クラウン』感想
どうも、むむろんです。
巷では『IT』の新作が何かと話題になっていますが、私は時間がなくて
なかなか観に行けないんですよね、、、
でも、「流行に乗っかりたい!!」という頭がパーな私は『IT』を観ることができない代わりに何か『ピエロの映画』を鑑賞したくなりまして、、、
と、言うことで今回鑑賞した映画は
『クラウン』
です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
「息子を喜ばせようとして呪われたピエロの衣装を着たパパさんが、段々と衣装と一体化していき、魂まで乗っ取られ始め、、、」
と、言う内容のホラー映画でございます。。。
あまり期待していなかったんですけれど、まぁまぁ楽しんでることができる映画でした。
父親が魂を乗っ取られる前にどうにかしようとする場面や、徐々に自らの体に起こる違和感に気づき始めるところなど、全体的に見て好きな場面も多かったですね。。。
それから、ホラー映画なんですけれど
前半部分は「ピエロの衣装を着た普通の男」の姿ですから(魂が乗っ取られる前なので)ちょっとクスッと笑えるシーンがあったりして、
上手いこと一息つかせてくれる場面もあったりしましたね。。。
だからこそ、後半の惨劇が映える訳ですね。。。笑
衣装が脱げなくなり徐々に魂が乗っ取られていく際の
「あれ?これヤバいんじゃね、、、」
な感じも凄く好きでした。
登場人物達もなかなか個性が強くて好感が持てましたね。。。(ピエロの衣装に詳しいおっさんとか)
ラストも、仄かに不吉な感じを漂わせていて良かったです。。。
不満点としては、この映画は
「ピエロの衣装にとりつかれた父親」を主人公とする前半部分と
「自分の子供を守ろうとする母親」を主人公とする後半部分に分かれるんですよね。
私的には、最初から最後まで父親を主人公として欲しかったなー、、、なんて思います。
もっと、こう、乗っ取られまいとあらがう様や、試行錯誤する様子を描いてくれた方が感情移入もしやすかったかなと。。。
主人公が変わって母親の視点から衣装の謎に迫って行くんですけれど、ここも父親主人公で描いていった方が緊迫感がでて良かったんではないでしょうか??
そして、後半のアミューズメントパーク的な所の惨劇ですけれど、ここももうちょっと盛り上げて欲しかったですね。
母親との最終対決もちょっとあっさりしていたというか、、、もうちょっとためても良かったと思いますし、余韻も残して欲しかったです。。。
まぁ、変に説教臭くなったり、お涙頂戴な展開になるよりかは幾分ましですけどね。笑
それから「あれ?そう言えばあいつどうなったん??」となる登場人物もいるので、そこは若干消化不良気味です。。。
キャストはピーター・ストーメアにローラ・アレンが出演しております。。。
ピーター・ストーメアは強烈な印象を残しておりますし
ローラ・アレンもアクティブな母親を好演しております。。。
監督はジョン・ワッツです。。。
調べてみると『スパイダーマン:ホームカミング』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
を監督されていますね。。。
出世しましたね笑
まぁ、色々と不満点はありますが、全体的に出来は良い映画なので気になった方は鑑賞してみてはいかがでしょうか??
↑本作のDVDです。。。
↑同監督の作品達です。。。
↑ピエロつながりで、、、笑
↑よろしければポチッとお願いします。。。
『THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~』感想
どうも、むむろんです。
一気に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
それにしても、一時期「ループ物」て流行ましたよね。。。
アニメに漫画に、映画も量産されていましたね。
今も流行ってるんかな、、、??でも、ピークの時より落ち着いてきた印象はありますね。。。知らんけど。笑
と、まぁそんなこんなで今回鑑賞した映画は
『THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~』
です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
「別荘に遊びに来たアフォな若者7人が炭鉱で自分たちの死体を見つけて、、、??」
みたいな感じのホラー映画??サスペンス映画??ですね。。。
個人的には楽しんで観ることはできましたが、誰それかまわず勧められるかと言えば「うーん、、、」
な感じの映画でしたね。。。
全体的に出来は凄く良いんですけれど、
この映画前半と後半で雰囲気がガラッと変わりまして、前半に伏線を張れるだけ張って、後半で鬼のように回収していくスタイルの映画
です。
なので、前半は結構退屈ですね。。。
なんたって主人公達が自分達の死体を発見してから物語が動き始めるまで45分程かかるんですよ。。。笑
映画の約半分を使っているんですよ。。。
これは流石にちょっと、、、と思いました。笑
ここは、もう少しコンパクトに纏めて欲しかったな、、、なんて思うんですけれど「、、、ん??」て感じる違和感などが割と多めにあって、何か起こりそうな感じがバンバンに漂っていますので何とか乗り越える事ができました。。。
この、前半部分を飛ばして観ちゃうと後半の怒濤の伏線回収でついて行けなくなりますので、何とか乗り越えてください、、、笑
そして、物語が動き始める後半ですけれど、上でも書いたとおり、伏線回収は心地よくて爽快感すら感じました。。。
これは、非常に良かったですね。
「あ、あの時の違和感はここで繋がっていたからか、、、」と言うのがちりばめられていて楽しんで観ることができました。。。
ただこの映画
「なぜ、ループが起こっているのか」がサッパリ分からないまま終わります。。。
割と大事だと思うんですよね、、、こういう理由って、、、
それを推測しながら観るのも私は好きですし、実際今回も
「ループが起こる理由は何か」
「どうやったらループから脱出できるのか」
を考えながら観ていたんですけれど、、、
この映画はループしっぱなしですね。。。
一応ラストに、ちょっとまた違う展開があるんですけれど、、、
そして、これはこの映画というか
日本の配給会社が悪い気がするんですけれど、タイトルでネタバレするんやめてくれん??
確実に、ループ物って知らずに観た方が、意外性があって楽しめたと思うんですけれど、、、
万人にはお薦めできませんが、はまる人はバシッとはまるタイプの映画だと思うのでループ物に興味がある方は鑑賞してみてはいかがでしょうか??
出演者の中に一人観たことがある顔が、、、
調べてみるとジュリアンナ・ギルでした。。。
リメイク版の『13日の金曜日』に出ていた方です。
この方、頭が悪そうな女の子を演じさせたらピカイチですね。笑
ご多分に漏れず、今回も酷い目に遭いますが。笑
後の方は知らない人達でしたが、皆さん割と演技もお上手ですし個性的な方達ばかりなので、これから頑張って欲しいですね、、、
↑本作のDVDです。。。
『大脱出』感想
どうも、むむろんです。
『ターミネーター』の新作が公開されますね。。。
色々と忙しくて観に行く時間が取れないかも知れないですけれど、楽しみですね、、、
レンタルになるまで待とうかしら、、、笑
リンダ・ハミルトンも出演していますし、シュワルツェネッガーも出ていますね。。。
「『ターミネーター2』の正式な続編」らしいですけれど、なんか前も同じような台詞を聞いたような気がするんですけれど、、、笑
映画のことを調べるのは好きなのでちょこちょこ情報収集はしているんですけれど、それにしてもシュワルツェネッガー老けましたね、、、笑
まぁ、当たり前なんですけれど、私の中では永遠に『ターミネーター』とか『プレデター』のイメージなのでなんだか、時間って残酷だなと、、、(時間と書いてトキと読む笑)
で、最後にシュワルツェネッガーが出演している映画で観たヤツってなんだったっけー、、、て考えたんですけれど『エクスペンダブルズ』ですね。。。
一応、シリーズは全部観たんですけれど一作目で肩透かしを喰らって、「二作目はないかなー」と思っていたんですけれど、なんだかんだ観てしまって、とても楽しんで観た記憶があります。。。笑
一作目が微妙でも観てみるもんですね。。。笑
三作目はあんまり記憶にないですが、、、
前置きが長くなりましたね。。。笑
今回観た映画は
『大脱出』
です。。。
もう、鑑賞する前からワクワクが止まらなかった訳なんですよ。。。だってシュワルツェネッガーとスタローンですよ??
『エクスペンダブルズ』でニアミスした二人が本格的に共演ですよ??
これは、映画ファンとしては鼻血物でしょうよ。。。笑
観る前から期待値を過剰に上げてしまうとしっぺ返しが怖いのでいつもは冷静に鑑賞するタイプの私ですけれど、今回ばかりは否応なしに期待値が爆上がりです。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
ざっくりした内容は「脱走を生業にする男が、一度入れば絶対に出ることができない脱獄から脱走しようとする、、、」という感じです。。。
『エクスペンダブルズ』で申し訳程度に共演したシュワルツェネッガーとスタローンが本格的に共演した映画ですね。
楽しんで観られました。。。
てか、無実の罪を着せられた主人公が頑張って脱獄しようとする『ショーンシャンクの空に』にアクション要素が入ったお話。
かと思いきや、脱獄を職業とする人のお話でした。。。(まぁ、無実の罪を着せられるというか、似たような展開になるんですけれど、、、)
この設定は今までになかった感じでなかなかにユニークでした。。。
なので、お話も脱獄のプロ視点から進むので、戦略も割ときちっとしていてなかなか面白かったです。。。行き当たりばったりではなく、キチンと考えて行動している辺りはとても好感が持てました。。。
登場人物達がとても積極的に行動してくれて、常に物語が前へ進んでいくのは良かったですね。。。
刑務所の中の近未来チックなデザインも素敵でした。笑
そして、何とか外へ出て、「ここがどこなのか」を目の当たりにしたときの絶望感も凄かったです。。。
流石にこれは無理ゲーじゃね、、、??
なんて思いましたもん。笑
だからこそ、シュワルツェネッガーとスタローンが頑張る辺りは本気で応援しちゃいました。。。
映画のラストは、ありきたりではありますがそれなりにカタルシスが感じられる展開が用意されていて、観ていてニヤニヤしてしまいました。。。
この展開、好き。。。笑
そして、アクション方面ですけれど、正直そんなに期待していなかったんですよ。。。
お二方とも、お年ですしね。。。笑
ですが、頑張っていたんではないでしょうか??
ラストの銃撃戦なんかは割と迫力有りましたし、、、
でも、ゴリゴリのアクションを期待しちゃうとちょっと肩透かしを喰らうかもですね。。。
ですが、全体的に完成度も高く楽しんで観られますので気になった方は鑑賞してみてはいかがでしょうか??
因みに、続編が二作出ているみたいですけれど、二作目はすこぶる評判が悪いみたいですね。。。笑
やはり、一作目を超えるのは難しいのか、、、
機会があれば鑑賞してみたいと思います。。。
↑本作のブルーレイです。。。
↑続編たちですね。。。
『デッドランド』感想
どうも、むむろんです。
前々から言っていると思うんですけれど、「真面目に作って面白くない」映画って本当に悲惨ですよね。。。
突っ込みどころがあればまだしも、それもなければただのつまらない映画ですからね。。。
今回はそんな残念な映画を鑑賞しました。。。
『デッドランド』
です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
ざっくりと言いますと
「第三次世界大戦で深刻なダメージを負い、命を蝕む“P19"ウィルスが蔓延した世界のアメリカで生き別れた妻を探す男の物語」
ですね。。。
まず、最初に言いたい、、、単純につまらないです。。。
上で書いたあらすじだけ読むと、なかなか面白そうですけれど、、、てか、あらすじからして面白くない映画は、それはそれでヤバいと思うんですけれど。。。笑
派手なアクションシーンは殆どないです。。。
じゃあ、何をしてるかというと主人公達が延々とどこかの林の中をうろうろしているだけです。。。
本当にこれだけなんですよ。。。
いや、チョイチョイすったもんだとプチハプニングは起きるんですけれど、元々が「つまらない」映画なので「まだまし」か「クソつまらない」しか鑑賞中のメーターが振れないんですよね。笑
その合間にちょくちょくと、戦争前の回想が挟まれますが、正直どうでも良いです。。。
あらすじの規模の割には映画全体のスケールがこぢんまりしているので、迫力もクソもないですし、
まずどこかの林の中だけでお話が進むところや
登場人物の数が極端に少ないところを観ると
を観ると「低予算なんだなー」なんて思います。。。
でも、それは言い訳にならんで??笑
低予算でも面白い映画はちゃんとあるからな??笑
たまにあるアクションシーンもやる気無さそうですし、、、
まず、林の中だけ写して「はい。大戦後の荒廃した世界です」なんて言うことにそもそも無理があるんですよ。
なんで、低予算でこんなに壮大なスケールのお話にしてしまうのか、、、
もっと身の丈に合った映画を撮ろうよ、、、
すべての真面目系クソ映画に言いたいんですけれど、企画段階で気付けよ。。。
そして、誰か止めて差し上げろ。。。
この映画の制作に何人関わっているのかは知りませんが、気付かないはずないんですよ。。。
少なくとも何人かは「あ、あかんヤツや、、、」て感づいているはずなんですよ、、、
止めて差し上げろ。。。(二回目)
真面目系クソ映画はマジでアカンて、、、
久々に最後まで観るのが苦痛な映画でした。。。
まぁ、予算のせいも有るとは思うんですけれど、あの感じの脚本ならどう調理しても面白くはならないんじゃないのかなー、、、笑
どっちにしろあんまりお薦めはしません。。。笑
出演者の方々ですけれど
主演の方はよく知らない方ですけれど途中で仲間に加わるアジア人男性役でブライアン・ティーが出演しています。。。この方の演技はなかなか良かったです。。。
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』やドラマ『シカゴ・メッド』に出演されている方みたいです。。。(すいません。。。どちらとも未鑑賞です。。。)
で、調べてみたんですけれど沖縄出身の方なんですね。。。
ぜひ、頑張って欲しいですね。。。(日本人としての仲間意識、、、笑)
↑ブライアン・ティーの出演作です。。。
それからウィリアム・カットも終盤あたりで顔を出します。。。
『キャリー』でトミー・ロスを演じた方です。。。
最近では主にテレビ映画で活躍されているみたいですね。笑(『エイリアンVSエイリアン』とか、、、)
↑ウィリアム・カットの出演作です。。。
↑本作のDVDです。。。
『ゾンビ・クエスト』感想
どうも、むむろんです。
最近バタバタと忙しくて、なかなか映画を鑑賞する時間がなくてですね、、、
どうしても更新頻度が落ちてしまうんですけれど、どうかお許しください。。。
サボってるんじゃないです、、、
と、まぁそんなこんなで今回、鑑賞した映画は
『ゾンビ・クエスト』
です。。。
それでは感想を書いていきましょう。。。
【感想】
「ゾンビパンデミックが発生した町で、冴えない男がビルの頂上付近から動けない片思いの相手を助けに行く」
てな内容のゾンビコメディ作品ですね。。。
以前レビューした『ゾンビスクール!』もそうなんですけれど、ゾンビとコメディて
とても相性が良いですよね。。。
今回の映画も、『ゾンビスクール!』程ではありませんが
わりと好きな部類に入ります。。。
映像はチープな所も見受けられますが、それなりに綺麗ですし、ゾンビメイクも頑張っていますね。。。
登場人物達も個性豊かで、退屈はしませんが
「そーいや、あいつどうなったんや、、、??」と言うキャラクターもいます。。。
そこら辺もうちょっと丁寧にして欲しかったかな、、、
あと、演出面が少しやり過ぎなような、、、(格ゲー風の演出になったり、、、)
まぁ、これは好みの問題でしょうか。。。笑
登場人物もちょっとお馬鹿に描きすぎというか、、、アホすぎるというか、、、
ほら、こう言うのってバランスが大事だと思うんですよ。。。笑
今回はちょっとやりすぎかなー、、、なんて感じたり。。。
こういう映画ですのであんまりうるさく言うのもアレなんですけれど、、、
もちょっと現実的な範囲に収めて欲しかったかな、、、笑
それから、お話の内容も登場人物も、
よく言えば分かりやすい
悪く言えばありきたりな
設定ですので、意外性はありませんし、予想していった方向に物語が進んでいきます。。。
終わり方も、なんとなく「こうなるんかなー」なんて考えていたら本当にその通りになってびっくりしましたよ。。。
ある意味、安定感はありますので安心して観ることはできますが、、、笑
調べてみたところ、オランダの作品みたいですね。。。
オランダでゾンビ映画って珍しいような気がするんですけれど、どうなんでしょうか、、、
キャストの方々はよく知らない人達ですけれど、
警察官役の女性はとても綺麗な方でしたね。。。
ジジ・ラヴェッリと言う方みたいです。。。
あ、それから、観ていて思ったんですけれど
扇風機でゾンビの頭をミンチにする
と言う場面があるんですけれど
某B級ゾンビクソ映画のオマージュなのかしら、、??
↑本作のDVDです。。。